私の芸術鑑賞記

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help RSS 屋上庭園 / 動員挿話 2005/11/05 新国立劇場小劇場

<<   作成日時 : 2005/11/05 21:45   >>

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岸田國士て、岸田戯曲賞の人とは知っていいたが、岸田今日子の父だったんですね(^^;)

さすがに戯曲賞の名前の冠を背負っているだけであって、
戯曲が良いですよね。

屋上庭園は、シンプルな話の内容だが、とてもしんみりしてしまいますね(; ;)
人生のあやというか、人生の分かれ目の格差と言うか。
昔は、同じ地位で台頭だったのに
いつしかこんなに差がついてしまうのか。
片やボンボン。片やどんどん良い人たちが離れていく。
そんな状況で、金を無心する惨めさはとても心に沁みる。
神野三鈴と山路和弘の夫婦役がよく表現していた。
ただ、全体的に抑揚が小さく刺激が小さかった感じがした。

動員挿話は、深津篤史さんの演出が楽しみだった。
すばらしかったね\(^_^)/

日露戦争へ馬の世話のためだけで
危険な戦地に行く不合理さ。
そこを責める妻。

行かないなら行かないときは
周りの人から後ろ指を差される恐怖を持つ夫。

そして、不幸な人生からくる
夫を亡くす恐怖心が過剰な妻。

その妻の気持ちを十分に理解しているて、
残りたいが、仲間が全員戦争に行ってしまうあせる夫。

そこで、強引につっぱした夫。

そして、妻は。

七瀬なつみと小林 隆の夫婦が、
まじめな台詞であるのに時に笑いを誘いながら
そして、悲劇的な結末へ突っ走っていく。

真剣に向き合えば向き合うほど
思わず、笑いが出ちゃんだろうな。

深津篤史さんの芝居もっと見てみたいと思った。

●参考図書

岸田國士と私

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